Case Studies 導入事例

アーキテクト・レールの
導入事例をご紹介

アーキテクト・レールの導入で、業務効率の改善や
収益向上を成功させた皆様のインタビューと、
実際にこれまで成約した案件のデータをご紹介します。
01
秩序が生まれたことで
お客さんとの意思疎通も
業務もスムーズに
株式会社ロジック様
熊本市に拠点を置く、注文住宅を手がけるビルダー。極限まで高めた性能と、飽きのこないデザインを両立させた「長持ちする家」をつくっている。

[お話を伺った方]
株式会社ロジック 代表取締役 吉安孝幸様

弊社サービスを導入したきっかけは?

2,3年前、当社では10人強の社員が設計に携わっていましたが、一人ひとり、認識が違っていて、図面も統一されていなかったんですね。基本設計、詳細設計、意匠設計と分業していたのでなおさらでした。すると当然、「抜け」や「漏れ」が出る。そんな中、社員から「社内でやるべきことと外に出すことを整理した方がいいのではないか」と声が上がった。そうすれば効率も上がる、と。整理と秩序立てには、第三者の目が必要と思い、中央グループのサポートをお願いすることにしました。

導入前と比べて、何が変わりましたか?

現在は、設計業務の中の確認申請のほか、実施図面作成の一部をお願いしています。導入前は「こなす」「さばく」という感じで流していた業務が、秩序立てられ、整理されたことで、どこが問題なのかが見えてきました。その問題を解決することで、流れが良くなり、現場や施主との意思疎通もスムーズになりました。それが最大のメリットです。

今後の展望は?

中央グループのサポートにはとても満足しているので、さらに依存度を高めていきたいと思っています。そうすれば、社員一人ひとりは、設計業務を得意なエリアに絞り、深めることができる。会社の展望としては、営業設計のメンバーを中心に、お客さんの意向を聞いてプランまでつくれる社員を育てていきたい。社内で平面、立面までできれば、あとはアウトソーシングで進められる。アーキテクト・レールの規格化されたルールがあれば、それが可能です。
02
設計の作業効率を格段にUP!
年々増える棟数を支えてもらい
知識や情報も得られる
ケイアイスター不動産株式会社様
1都9県、関東全域を中心に、デザイン住宅をはじめ、高品質なローコースト住宅、分譲マンション、さらにはアフターサービスまで幅広いサービスとブランド展開を行う。

[お話を伺った方]
ケイアイスター不動産株式会社グループ ケイアイプランニング株式会社 代表取締役 堀口幸昌様(右)
ケイアイスター不動産株式会社 第二分譲事業部 設計部 部長 藤野修一様(左)

弊社サービスを導入したきっかけは?

6年ほど前、会社として長期優良住宅や性能評価に力を入れることになった時、「性能評価に長けた会社はないか」と探して、知り合いから紹介してもらいました。当社が業務エリアを北関東から拡大、東京に進出した頃でもあります。同時に、設計の作業効率も上げたかった。扱う棟数が増え、社内の設計者だけで回していくのは難しくなり、それをきっかけに設計のサポートをお願いしました。

導入前と比べて、何か変わったことはありますか?

当社の実績は、グループ全体で昨年度は3835棟。規格プランをベースにした住宅と狭小の注文住宅を3対2くらいの割合で手がけていますが、前者では図面作成から、後者では建築確認からサポートをお願いしています。私たちが至らない点をいろいろ補っていただけているというのが最大のメリット。たとえば知識だったり情報だったり。もちろん、単純に棟数をこなせるのも中央グループをはじめとする外注先のおかげです。業務を質、量ともに安定させたうえで、安心感を持って業務を遂行できています。

中央グループのサポートはいかがですか?

当社ではいくつかの会社に設計サポートをお願いしていますが、会社ごと、もっといえば担当設計者それぞれに個性があって、統一させることが大きな課題。中央グループさんには導入当初から、我々の方を向いてもらい、我々の流儀に合わせてルールをつくってもらった。おかげで、流れができてからはとてもスムーズで、たとえば現場で電気図面や敷設が違うといった混乱もなくなりました。会社として掲げている目標を実現させるためにも引き続き、お手伝いいただきたいと思っています。
03
時間に余裕が生まれたことで
仕事のクオリティをアップ。
お客さまフォローに集中
株式会社住まいず様
鹿児島県霧島市を拠点に、地元の山林の木を製材して家をつくる工務店。もともとは山林業、製材業から始まったこともあり、近くの山で木を伐り、大工が建てるという昔ながらの「あたりまえ」の家づくりを進めている。
[お話を伺った方]
株式会社住まいず 11代目 取締役 有村健弘様(最前列右)

弊社サービスを導入したきっかけは?

家業の山林業、製材業から分離独立し、鹿児島の木を使った家づくりを始めたのは1999年のこと。設計から施工まですべて社内で行っていましたが、住宅品質確保促進の法律施行以降、家を建てるには煩雑な仕事も多くなり社員の負担が大きくなりました。そこで、一部の定期点検とインスペクションから中央グループへの委託を試してみました。

導入前と比べて、何か変わったことはありますか?

自社で定期点検やインスペクションをしていた時は、お客さまに保証の内容やメンテナンスの有料、無料の線引きをするのが難しかったのですが、第三者として中央グループに入ってもらうことで明確な線引きと透明性高いサービスができるようになりました。その後、業務委託を第三者検査や確認申請、BELSや長期などの設計サポートに広げることで社員の時間に余裕ができ、自分の担当業務や営業設計に力を注いだり、よりよい提案のための勉強をしています。お客さまのフォローに時間を取れるようになったことも大きいですね。

まだ使っていない会社さんに一言お願いできますか?

はじめは検査だけをお願いしていましたが、現在は不動産調査から確認申請、第三者検査、定期点検などを依頼。今後は、登記オペレーションまでワンパッケージでお願いすることによって、高い生産性を目指していきたいと思っております。煩雑な事務業務を外部委託すると社内体制も大きく変わります。少子化、働き方改革によって中小企業の運営も難しくなっていきますが、外部委託との業務バランスによって社内の仕事の質を上げるだけだなく、お客さまフォローを充実させることができるため、理想的な循環が生まれると思います。まずは個別のサポートから試してみることをおすすめします。